家作りをする上でどんな家にしたいかということは必ず考えておかないといけないことです!それは外観や
間取りということではなくて、家族が幸せに暮らしていく為に家というものをどのように使っていくかと言
うことだと思います。自分が子供の頃どのように暮らしてきたかを考えていくと理想とする家が見えてくる
んじゃないかと思います。例えば、私の実家は玄関を入るとすぐに階段があり、思春期の時は家に帰るなり
親の顔を見ることなく自室にこもっていたことを思い出します。自分が親になってから思うとこれって寂し
いなぁっておもいます。顔を見せに来いと中高生に求めるのは実際難しいし、親の気持ちを理解しろという
のも無理があると思います(自分がそうだったので)。だったら階段の位置を工夫してリビング階段にして
しまうという発想が出てくると思います。または、子供はアレルギー体質だから自然の素材をなるべく使い
たいとか、まずそこに住む自分たちを中心にして家を形作って行く事が一番大切なんじゃないかと思います。
時が経つにつれて知識も深まり目指す家が形になってくると思います。また、それにともなって間取りや仕
様もどんどん変化してくることでしょう!これが家作りの楽しさだと思いますので是日がんばって良い家を
建ててください。
私は家族がいつも集まって笑っていられるような家にしたいと想い家作りに挑みました。施工会社も決まっ
ていない最初の頃は何度も自分で間取りを書いてみました。その時に使ったのがマイホームデザイナーと言
う取扱説明書がついて1万円程度のソフトです。このソフトは間取りを書くくらいなら取り説は特になくて
簡単に書くことができます。また、実際に購入するキッチンとかTVボードとかのシンボルが無料で取得で
きイメージを作るにはかなり重宝しました。実際に書いた間取りはを下のようなものです。
※間取りは実際のものとは異なります。
打ち合わせが始まるとこれをもとにイメージを伝えることができるので手書きでも良いので間取りを書くこと
お勧めします。うちの場合は建築士さんが間に入っているので、自分が書いた間取りよりすばらしい間取りを
提案していただきました。やはりプロと素人では雲泥の差があることを痛感いたしました
素材はできる限り自然素材を使用するようにして、シックハウスを予防しました。できる限りというのは予算
のなかでできる限りということで自然素材が存在する部材すべてという意味ではありません。当初壁は珪藻土
か漆喰としていましたが、単価×面積となってしまうため断念し、ただの壁紙となりました構造材は全て無垢
材を使用して室内(1階)は腰壁にして無垢材を使用しています。また、廊下部分を極力なくすことで有効面
積を増やしました。1階の共有スペースはリビング、ダイニングキッチン、和室を一直線に配置することで開
放的にできるので広いイメージになるとおもます。リビングの上には6畳の吹き抜けを配置し更に開放感を高
めています。吹き抜けについては夫婦でもかなり話合いました。と言うのも、家族計画の中で子供を3人欲し
いというのがあり吹き抜けにするか子供部屋にするか悩みました。子供は欲しくても授かるかわからない、性
別は男か女の2種類なので同姓どうし同じ部屋にする、子供が巣立った後そんなに部屋は必要ない、理想は吹
き抜けだ!という強引な考えで吹き抜けにしました。3人子供を授かる場合は、受験がかぶらないように計画
的に作るようにして、いざとなったら自分たちが和室を使うことで一致しました。
外観はモダンであることと、オシャレなカフェのようであることです。最初はチューダー風な外観にしようと
思っていましたが、予算的に厳しく値段を抑えると中途半端になってしまうのでどうしようかなぁって思って
いた頃にガルバリウムに出会いましたこれを見た瞬間これしかないと思いました。チューダーに対する未練
は全くありません!!